仮装祭





「イエ〜イ!!どうもっ!!今夜司会進行を勤めさせていただきます!!
皆さんお馴染み。しかし人気投票は、71位のラジムです!!

それじゃあっ!仮装祭始まりぃ!!!!!!」

ラジム愛用のマイクが、いつもSFが行われている闘技場で響き渡った。
闘技場内は、色々な料理が出回っていた。
出演者は、全てSF参加者とその応援の人達で、溢れていた。
出演者皆、お化けの仮装をしている。

『HALLO WEEN』




「しっかし。込んでんな〜...。」

「そうだな〜。どうりでアンナ達が来ないわけだな。」

「料理だけ、持って帰って来いなんて。めちゃくちゃだぜ!!」

ホロホロと葉が、会場前の扉でグチを零していた。
ホロホロは、狼男の格好で。葉は、男の吸血鬼。

「しかし、ホロホロ似合ってるな〜!」

「葉こそ。似合いすぎて、怖いぜ。」

「ホロホロ!貴様、何処行ってたんだ!?探したぞ。」

蓮が、通路から走ってきた。
蓮は、黒猫の格好をしていた。

「れぇ〜んvやっぱ、猫似合ってるな〜v」

「馬鹿者ッ!!離れろ!!」

「ホロホロ〜...目の前でいちゃつくな。ムカつく。」

蓮がやっと、ホロホロを引き離し壁を背にして、床に座った。
ホロホロが、その横に立つ。

「なぁ〜蓮。」

「何だ、葉。」

「ハオ。何処かに居たか?」

「知らん。」

そんな、雑談をしている時に、通路の奥から人の声が聞こえてきた。
その声と足音は、段々大きくなる。

「それで、ラキスト達は来ないんだね。花組は、何処に居た?」

「かいじょうのまんなか。ケーキたべてる。」

「そうか。」

ハオとオパチョ。
仲良く並んで、歩いてきた。

「...っ葉!!?」

「よ〜vハオ〜v」

ハオは、一歩程後ずさりした。
ハオの衣装は、女の吸血鬼だった。
すごく、こっていて。悪魔の羽もついて。
それ以前に、スカートだった。ちょっと膝上ぐらいのワンピース。
髪は、一つに結い上げている。

「おー、葉とペアか。」

ホロホロが、ぼそっと一言言うと。
葉は、立ち上がった。

「オパチョー、ハオ借りるぞ。」

「だめーぇ!!ハオさま。オパチョの!」

葉は、ポケットから飴を二つ三つ取り出した。

「これやるから。な。」

オパチョは、すんなり飴を貰い。とてとてと、ホロホロと蓮の所に走っていった。

「ホロホロ。蓮。オパチョ、宜しくな〜v」

「よ、葉...?」

ハオが、答える時間も無く葉は、ハオの手を引っ張り。
会場内へと、姿を消した。

「おいっ!!!!この、馬鹿葉!!!!ふざけんなよ!!」

「しょうがないではないか。三人で会場内を回ればいい。行くぞ、オパチョ。」

「んー。」




「ハオー。何か食べるか?」

「疲れた...。」

葉とハオは、会場内のベンチに座っていた。

「あの、真ん中のステージにいるの。花組だろ?」

「え?あ、ほんとだ。」

花組は、すっかりハロウィンに溶け込みステージの上で、色々と踊ったり歌ったりしていた。

「ねぇー葉。」

「どうした?腹痛いなら、トイレ...。」

「違う!!...コンテストでない?暇だし。」

「コンテスト?ハロウィン衣装のコンテストか?」

「そう。優勝商品、でっかいチョコレートケーキなんだ。」

「食べたいんか...。」

ハオは、顔を真っ赤にして。小さく頷いた。

「よしっ!!受付登録しに行こう!!」

葉は、ハオをお姫様抱っこにして。
真ん中のステージに、向かった。






「また、ラジムで御座います!!!
今回の目玉とも言える!!ハロウィン衣装コンテスト!!
色々な人達が、エントリーしてくれましたぁ!!!!!!私的には、綺麗なお姉さんが出てきて欲しい限りです!!!」




「優勝はー...麻倉選手&ハオ選手!!」

「葉っ!!チョコケーキ!!」

ハオは、子供のようにはしゃいでいた。しかし、そのはしゃぎ様も。
次のラジムの言葉で、どん底に突き落とされる。

「あと、もう一組!!ホロホロ選手&道選手!!」

ハオは、ガクーッと崩れ落ちる。

「お、ハオ?大丈夫か?」

「チョコ〜...。」

「ハオ、大丈夫だぜ。蓮は副賞の桃マンが食べたいだけ出からな。」

「その通りだ。」

「「へ?桃マンなんてあった?」」

ステージの上に置いてある。
優勝商品を見ると、チョコケーキと桃マンがテンコ盛りに置いてあった。
この後、チョコケーキと桃マンを全て平らげた。
ハオと蓮がいた。








++++++++++ あとがき ++++++++++

オチてねぇ...。
しかも、葉ハオか?あんまり、葉ハオ要素が足りん...。
まぁ、良いや。ハオウィンだし。(ハオウィンは関係有りません)
何故、チョコケーキかは、魂が急に食べたくなったから。

2003/10/10 魂